雪崩事故を考える。

 

犠牲になった方のご冥福をお祈りします。
今後、同じような事故が起きないことを願います。

スキーをする自分としては、今回の事故は衝撃を受けました。
スキー場で雪崩が発生したと一報が入ったからです。

そんな危険がそばにあったことを、長年雪山に入ってきたが、私自身どこか忘れてしまっていました。
最近はスキー板もファットスキーといって、オフピステを滑るバックカントリーがメインにあがってきています。
ゲレンデ脇の雪だまりを滑ったり、あるいは夜中に積もった新雪を滑ったり、速さやキレを狙ったスキー板とは違った楽しさを味わえます。
一度体験すると、もっと楽しみたくなるのが人間の性。
進入禁止エリアに入るのは、その楽しい雪があるからでしょう。

 


今回、雪崩にあった箇所はスキー場に隣接する場所でゲレンデではありません。
TVでは専門家や、コメンテーターがいろいろ意見をだしていますが、やっぱり忘れてはいけないのは「自然」を楽しむことは「リスクと隣り合わせ」ということ。
雪崩にあった合宿も「春山登山講習」で、そういった危険と隣り合わせのなか最小限の被害で済ますための講習だったと思います。

「禁止」は簡単ですが、きちんと危険なことや、起きたときにどうするかのフィードバックをしていかないと文化が廃れていくと感じます。

私は今後もスキーをしたいし、バックカントリーに興味があります。
そのためにも今回の事故をうけ、雪山には気を引き締めて向かいます。
 

 

山とスキー2017 登って滑ろう山とスキー (別冊 山と溪谷)

山とスキー2017 登って滑ろう山とスキー (別冊 山と溪谷)