ファミコンの思い出。ナムコ三国志 ー中原の覇者ー

アメトークのファミコン芸人さんが盛り上がってましたね。

ファミコン世代にはアツい内容でしたが、ワタシ的にハマったゲームを書いてみたいと思います。

 当時の攻略本をいまだに持っていたので、それと合わせて。

ナムコの三国志。

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いまでこそ三国志といえば『三國志』や『無双』シリーズのコーエーで有名ですが、ファミスタのナムコも時代物にとりくんでいました。
独眼竜政宗とか、武田信玄とか出していたんです。

私は大学で東洋史専攻だったんですが、学ぶきっかけになったのが、このナムコの三国志。

人生のターニングポイントになったゲームです。

 


あなたはどの太守?

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このゲーム、自分がプレイする群雄(ゲーム内では太守)は性格診断で決まります。

コーエーではあたりまえのシナリオ選択なんてなく、201年からゲームが始まります。

この勢力配置も今では???なんですけど、当時はなんの疑問もなく受け入れましたね。

ちなみにこの性格診断だと私は袁紹でした(涙)。

正史では官渡の戦いで曹操に破れる袁紹ですが、このゲームだと袁紹には安全地帯があり、なんとかなります。

顔良・文醜の二枚看板も201年でも健在ですし。


凶将ギラン。


ゲーム中に登場する武将はみんなカタカナ表記です。

諸葛孔明ではなく“ショカツリョウ”で登場するので、子どもにはより混乱させてくれました。

武将の配置も群雄に紐ついているのではなく城に結びついていて、年代も関係がなくゴッチャです。

黄忠が孫権配下だったり、三国志後期に出てくる蜀の武将が最初から出てたりします。

とにかくゲームの土台になったのが吉川栄治の三国志らしいのと、カタカナ表記もあいまって、いま考えるとこんなヤツいないよな?っていう武将が大勢いたのもご愛嬌でしょう。

もちろん能力も現在の評価とだいぶかけ離れているのも時代を感じるところです。

で、三国志最強といえば呂布ですが、201年から始まるこのゲームには登場しません。

その代わり(?)じゃないですが、とんでもない武将がいるんです。

その名は『ギラン』。(※たぶん媯覧のこと。カタカナ表記なので紛らわしい!)

のちに蜀を裏切る魏延ギエンじゃありません。

周倉シュウソウのように架空の人じゃなく実在の人なんですが、ものすごく活躍したとかもない物語に関係のない人。

なによりコーエーの三國志シリーズには登場してません。

前置きが長くなりましたが、その能力のすごいこと。

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知力・人徳・忠誠度の低さが際立ってます。

知力が低いと計略にかかりやすく、忠誠度が低いと『籠絡の計』で寝返ります。

このギランに何度味方の窮地を救われたたことか。

敵にいたときの嬉しさはハンパなかったです。

しかし、なぜにこんな評価になったのか未だにわかりません。


ファミコンに神通力は効くのか。


いまだとゲームをしていて神に祈るようなことはありませんが、ファミコンはハラハラさせてくれましたよね。

ドラクエでマヌーサやラリホーがかからないように祈ったり、ギランが願えるようにお願いしたり。

ファミコンというハードに振り回されてたのも思い出です。


カセットにフーフー。

ファミコンの思い出といえばカセットに息を吹きかけることも忘れられません。

どこから広がったんでしょうね、あの儀式。

何がコワイってバグってデータが飛ぶこと。

ドラクエだと致命的でしたよね。

冒険の書が消えたときに流れる呪いの音楽。

私は借りてた友達のデータを飛ばしてしまったことがあります。

いま思うとわざわざ消えたときの演出つけなくてもいいでしょうに。

なかったことにするんじゃなく、消えたときの演出だけは忘れずに起動するってのが憎たらしいですよね。

【おきのどくですが ぼうけんのしょ○は きえてしまいました】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*

 

便利な世の中になりましたけど、ファミコンのままならなさが懐かしいです。