剣道で感動。『しっぷうどとう』をオススメします。

剣道といえば『六三四の剣』が超有名漫画ですけど、今日紹介する『しっぷうどとう』も読み応えがある作品です。

剣道経験者からはちょっとおいおいな表現もありますが、そこはご愛嬌ということで。

最近いろいろ難しいこと書いていたので、漫画の紹介です。

 

コミックスは全11巻。

すでに完結しています。

 

ストーリーは王道の主人公成長物語。

自分に自信がなくパッとしないことがコンプレックスになっている新高校一年生 長門烈が主人公。

入学早々上級生から呼び出しを食らう一年生たち。

上級生にしめられるって時に現れたのが剣道部2年の阿南俊。

阿南はインターハイに出場するほどの実力の持ち主だが、剣道部自体は部員が4人で団体戦出場が厳しい状態でした。

主人公 烈は阿南の姿をひと目見て憧れを持ち、剣道部に5人目の部員として入部します。

 敵役登場。そしてサイドストーリー。

全くの剣道初心者 列でしたが、阿南の後を追い、どんどん実力をつけていきます。

その阿南には強力なライバルがいて、インターハイに出場できたのも、そのライバルが怪我をしていたからでした。

烈は阿南のライバルと真剣を使った立会いをし、勝つための剣道に目指します。

なりふり構わない烈の剣道は真の剣道じゃないと、顧問や先輩たちが稽古を通して気づかせてくれます。

烈の成長だけでなく、先輩たちにもそれぞれ剣道を続けてきたストーリーが語られ、高校総体予選大会へストーリーは進みます。

感動の大将戦と、それから。

予選は烈の活躍もあり、決勝へ。

試合の描写、キャラの心情など丁寧に描かれています。

大将戦に向かうときシーンは感動的です。

そしてその後の成長したラストも堂々たる王道の展開です。

剣道版スラムダンク?

ここまで書くと「それってスラムダンクでは?」と思う方もいるかと。

王道の主人公成長物語なのでかぶっちゃうかもしれません。

でもスラムダンクは球技でチームで行うバスケがテーマ。

一方剣道は団体戦と行っても一人ひとりが試合を行うので、チームのためより自分を高めることが求められます。

なので自分がやってきたスポーツで感じ方も変わってくると思います。

ジャンプ世代の私はスラムダンクは連載時に読んでいました。

『しっぷうどとう』は大人になってから。

私も剣道やってたのもあるんでしょうけど、涙なしには読めませんでした。

さいごに。

スラムダンクでバスケがメジャーになったのに対し、剣道はマイナーです。

マイナーなスポーツでも“一生懸命励む”姿勢は人を感動させるし、それを扱った本で興味を持って始めてみるのが子どもたちには必要だと思います。

個人的には児童館の図書室に置きたい作品です。

 

 剣道といえば。

 

こちらは王道。

 

SLAM DUNK(スラムダンク) 完全版 全24巻・全巻セット (ジャンプコミックスデラックス)

SLAM DUNK(スラムダンク) 完全版 全24巻・全巻セット (ジャンプコミックスデラックス)

 

 

 

スラムダンク 湘北高校 安西先生 マウスパッド

スラムダンク 湘北高校 安西先生 マウスパッド