昨日、Yahoo!ニュースに取り上げられていた、こちらの記事。
※現在はYahoo!ニュースのリンク切れです。こちらをどうぞ。
日本はスポーツと体育がごっちゃになっている。
日本では『体育』の授業があることが当たり前ですけど、ヨーロッパなどはないそうです。向こうは『スポーツ』という考えがあり、その中に競技スポーツや生涯スポーツと分かれています。競技スポーツと生涯スポーツの違いは、それをする人の目的によるといった感じです。
以前読んで気になった記事を載せます。
どちらも極論のようで、正論に感じます。
『体育』の起源は明治時代に遡り、「身体に関する教育」として扱われました。
その後日本は大正、第二次世界大戦と戦争期に移ります。
戦中は“教練” “体操” “武道”と分け、「身体に関する教育」と軍事教練が結びつきました。
そして第二次世界大戦後、アメリカによる戦後政策で『体育』が出来るのですが、この軍事教練の視点がそのまま残ってしまい、今に至ります。
日本にもスポーツ文化を。
今回、国が打ち出したのは『スポーツ基本計画』であり体育の強制ではありません。
ネット上でいろいろな意見が飛び交っているようですが、この施策は我々のライフスタイル向上につながるものだと私は思います。
オリンピックに向けて、スポーツと体育をきちんと分けて考える機会を持つべきでしょう。
子どもたちは・・・。
児童館の子どもたちに聞いて、自分がカラダを動かすことが嫌いだとか、苦手という子はいません。
見ていて上手下手を感じることはありますけど、本人たちは楽しんでいます。
「運動が苦手な子」って大人の先入観なんだと思います。
だから苦手な子に出来ないことを練習をさせるようなことはせず、自然とできるようになるように遊びを提供していけたらと思います。
コトリのつぶやきでした。