本当に気をつけなくてはいけないニュースです。
大手企業勤めを辞めて保育士勉強中、アルバイトをしていた時に肩掛け草刈り機を使っていた経験があります。
『アレって免許が必要なんでしょ?』
って、思っている方が多いようですが、正式には個人で草を刈るのには資格も免許も必要ありません。
業者など国の仕事や、商いとして行う場合は必要になると考えてください。
取扱うのは簡単ですが・・・。
始動の仕方など、バイクを動かした事がある人ならすぐわかると思います。
そうでなくても別の誰かがやっている様子を見れば、コツは掴めるでしょう。
見よう見まねでも、なんとかなります。
ただ、だからこそ気をつけてください。
『雑草を刈る』といっても、雑草の種類や場所で思わぬ事故につながります。
ニュースは極端な例ではなく、普通に起こり得ることです。
習うことは必要。
私は肩掛け草刈り機を使える技術は持っていたものの、児童館の雑草剪定のために刈払機取扱作業者安全衛生教育を受講しました。
調べていただけるとわかりますが、安全衛生教育を実施している事業所で受ける他に、通信教育でもオッケーです。
事業所単位ではなく個人単位でも可能で、私は一人通信で取りました。
児童館は結構な芝生や植え込みがあるので草刈りは必至です。
肩掛け草刈り機はちょうどあったんですけど、技術はあるって言ったんですが、所長が免許がないとダメと使わせてくれなかったんです。
で、代わりに長いコンセントをつけた電動式のならいいと言って。
ガソリンエンジン式か電動式か、動力源の違いで危険なのは変わりません。
でも作業効率的にはエンジン式のほうがパワーがあります。
最近はガソリンに変わってバッテリー式もあり、パワーはわかりませんが、取り回しの点ではコードレスなのでラクです。
便利なものでも、使い方を誤れば危ないことを忘れてはいけません。
今年の夏も、ご安全に!