今更なんですが、ようやく『君の名は。』を観ました。
内容は皆さん知っていると思うので、今回は今まで観てなかったコトリの言い訳です。
映画を観た人も『君の名は。』をもっと楽しむためのサイドストーリーなどをご紹介します。

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映画館では観なかった。
気がついたら終わってた訳ではなく、十分話題になっていたけど観に行きませんでした。
一人で観に行く映画じゃないのかな、と。
寂しかったんですよ、当時。
小説版を読む。
子ども向けに字が大きいものなど、『君の名は。』ブームでした。
そこまで流行っていると逆に突っぱねてしまう面倒くさい性格です。
小説は買ったものの、読み始めたのは冬になってから。
男子校出身で当時花がなかった生活を送っていた私。
この甘酸っぱいだの、切ないとかいう話は一向に慣れません。
サイドストーリー小説を読む。
ちょっと軒先を借りるつもりが、いつの間にかお邪魔しているパターン。
試し読みとか、つくづく引っかかりやすい私。
本編で語られなかった父親との関係や、妹の視点など、本編をより深くさせるストーリー。

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なんだかんだ言ってハマって来ています。
漫画版を読む。
もうこの時点で素直に映画を観ておけばよかったと後悔。
『君の名は。』は原作がある作品ではなく、映画原作の作品。
『原作を超えることはない』という言い訳は出来ず、この時点でブルーレイを予約。
そして映画へ。
予習をしっかりしていたため、感動して涙で最後が観れなかったという展開にはなりませんでした。
RADWIMPSの曲や、光を意識した映像の美しさ。
素直に劇場で観るべき作品。
世間の評価に耳を傾けてみようと思った次第です。
映画でしか『君の名は。』を観てない人にはサイドストーリーも読んでほしいですね。